who would have thought the old man to have so much blood in him?








Macbeth
by W. Shakespeare


Vol.1 ラオウ





ポタリ・・・・
ポタリ・・・・


下げられた拳から滴る血が固い床に打ち、
紅い水溜りを広げていった。





Blood








「最早誰にも俺の覇道を阻むことは叶わぬ・・・」



「俺に歯向かう者、俺の前に立ちふさがる者は全て叩き伏せるのみ」



「俺はこの世界を手に入れるの」








血に塗れた拳を開くと、頭上高くに突き上げる











「俺はこの拳で天を掴んでくれるわっ!!!!!」




















横たわる師父の屍に一瞥をくれると。










塗られた道を


一歩、また一歩と歩き出した。











Novel TOPへ